畳価格表を見ても、どれを選んだら良いのか、ピンとこないのではないでしょうか? そんなときに、参考になる判断の目安です。

価格表はこちらです。

一般的な家では「三等品」、アパートや低予算の所では「格外品」が主流です。

あるいは、国産なら「二等品」、中国産なら「格外品」が、よく選ばれます。

また、畳屋さんが下見に来た時に、現在の畳を見てもらい「今と同じぐらいなら、どれになりますか?」と聞いてみると、具体的な目安になると思います。

予算内で収めるには、どれになるのか計算してみても、参考になると思います。

*表替えの場合の注意点
傷みの激しい畳床には良すぎる畳表は付けられません。畳表はシワが出ないようにしっかり張るのですが、畳床が弱いと畳表の力に負けて畳床が縮み、畳表にシワが発生します。張り加減は技術になりますが、畳床と畳表の最低限のバランスはあります。必要な時はアドバイスしており、発生ケースは極まれです。

*新畳の場合のアドバイス
畳表は交換のサイクルが、一生のうちに何度か来ます。一方、畳床(特にわら畳床)は一生ものなることが多いです。このことから考えて、二等品のわら畳床にしたいけど予算が少し足りない…という方は、畳表は三等品をまずは選び、次の表替えの時に二等品にするという方法がお薦めです。

価格表にはベストな組み合わせを表示していますが、この限りではありません、ご相談ください。